昭和乙女の真面目なトーク

人生はローラーコースター

本当の自分の居場所はどこ?

みなさん、こんにちは。

また雷が近くで鳴っています。

 

みなさんは眠っているとき、

同じ夢を何度も見ることがありますか?

私は子どもの頃から見続けている夢が

ふたつあります。

 

ひとつは、小学生の私が学校から帰ると、

母が庭に大きな穴を掘っていて、

殺された父が半分埋められている夢です。

 

母は私に気付いた途端、

ものすごい形相の魔女に変貌します。

 

お決まりのような流れですが、

私は必至で魔女になった母から逃げる。

 

けれどすぐに、赤ん坊の弟を助けなければ!

と思い、家に戻ろうとするのです。

 

ところが、たくさんのモンスターが行く手を阻む。

頭の中で作り上げたらしい怖そうなモンスターたちは、

私が大人になるにつれて変わり、

普通の人間の姿をした殺人鬼

あらゆる手で私を殺そうとします。

 

目が覚める頃には、いつも周囲の知らない誰かが

犠牲になって殺されてしまいます。

とても嫌な気分で目が覚めます。

 

 

もうひとつは、実家の裏にとても大きな竹藪があって、

細い道が海まで続いている夢です。

 

高い竹の枝からもれて来る光の感じで、

少し早い時間の夕方のように感じます。

その道をひたすら歩き続けている自分は、

年齢ごとにやはり成長していきました。

自分の後姿を見ている感じです。

 

ある瞬間、突然、道が途切れて

目の前にいきなり海が現れる時、

夢の中の私はとても安堵しています。

 

そして毎回、同じことを思うのです。

あの海の向こうに、

本当の私の場所がある。

 

 

母から、実家から、逃げたかった気持ちが

とても強かったのだと思います。

タイムマシーンがあったら、、、

子どもの頃の私に会いに行きたいなぁ。

あの場所から連れて逃げてあげたい。

今でも、これらの夢を見ると、そんな風に思います。

 

その夢で願った通り、

私は海を越えてアメリカに住んでいます。

けれど、ここも、、、

本当の私の場所ではなかったようです。

 

 

どこに住んでいても、、、

自分を大切に思ってくれる人、

愛する人がいる場所こそ、

本当の自分の居場所なんでしょうね。

 

Love,